京都 法然院 『廣布薩』
法然院では毎年九月十日に『廣布薩』(こうふさつ)が行われます。
法然院さんの説明書によりますと、布薩とは
サンスクリット語posadha,upavasaの音を写したもので、 原語の古形はupavasathaで、火もしくは神に近住すると言う意味です。 古代インドの宗教であるバラモン教で新月祭と満月祭の前日に行われた 儀式を仏教に取り入れたもので、お釈迦様在世当時から行われておりました。定められた地域に居る比丘(修業僧)達が集まって、波羅提木叉 (はらだいもくしゃ)「修行僧の持すべき戒をまとめたもの」を唱えて 各々が自己反省する集会の事で、一年に一度、行うものを大布薩あるいは廣布薩と申します。当院の年中行事として毎年九月十日に厳修されて (昭和四十年以降二十数年に亘って途絶えておりました)が1991年に再興第一回を厳修、その後毎年(地方のお寺から)配役を替えてご出勤いただき今日を迎えている。先ずは簡単な写真ですがご覧下さい。
法然院では、『二十五菩薩の散華』念仏者を擁護し極楽へと導く二十五菩薩を象徴する二十五輪の生花を本尊阿弥陀如来像の前に毎朝並べられます。「境内で摘み取ったお花椿、躑躅、紫陽花、木槿、芙容等々」
入堂 出家菩薩(左腕に座具を掛けております)が本堂正面より入り、座具を展げて各々の座に着きます。
出家菩薩 配役
維那(いな)儀式全般の進行役。小者(しょうしゃ)①②③④維那を補佐し儀式を進行。和上(わじょう)高座上がり戒を説く。次座(じざ)説戒の際に和上の問いに答える。後唄(ごばい)和上が高座から降りる際にお経を独唱する。
一、入堂。 二、洗掌。三、敬白。四、行籌。五、戎師昇座。六、散華、散酒。七、説戒。八、念佛。九、戒師下高座。十、和上挨拶。十一、下堂。
(儀式のあらまし)香水、香湯を用いて掌を洗い、籌(木の棒)を渡して人数を把握、和上高座、小者が華を撒き水を洒いで道場を清め、和上が戒を説き、一同で『南無阿弥陀佛』を唱える。戒師が高座を下りる。下堂。
本堂正面より出堂。
全体で一時間半かかります。
方丈様のお話 『ご隋喜、ご参詣の皆様方も ご自身の来し方をお振り返り頂きながら、静かに菩薩(佛道修業者)としての自覚を高める機会にして頂き、ゆったりとしたひとときをお過ごしいただければ幸いで御座います』合掌
この有名な山門を写しておりましたらお婆様の手を引いた方が現われて、とても良い光景で御座いました。
本堂から見た正面のお庭には地蔵菩薩像が、、、丁度雨上がりでお庭が一段と美しい・・・
京都の姉からの誘いがあり、この廣布薩には去年から参詣させて頂いております。
法然院の事を詳しくお知りになりたい方の為にアドレスを入れておきます。お庭が大変美しいです。私の拙い写真をアップするより専門家が写されたお庭を是非ご覧下さいませ。
http://www.honen-in.jp/INDEX.html 京都本山 獅子谷 法然院
http://cosumosu3.maxs.jp/2006/sakura/sakuraflash.html
↑このフラッシュは 秋桜さんが作ってくださいました。これもどうぞ!




